2006年9月20日の自民党総裁選後も、ネット上での「麻生太郎フィーバー」が止まらない。総裁選後に行われたネット投票でも、麻生氏がダントツの1位だ。その背景には、麻生氏が「マンガオタク」であること以外に、「ネット市民」に対して理解を示すような発言を繰り返していることにもありそうだ。
J-CAST ニュース : 「2ちゃんねる」と麻生氏 エールを交換
他の新聞なんかよりよっぽどマシだけど。
これには、ネット市民が、麻生氏に対して持つ「親近感」にありそうだ。その「親近感」を生み出しているのが、麻生氏のネット社会に対する発言だと言えそうだ。例えば、9月19日の記者会見では、このように「ネット社会と自分との距離の近さ」について述べている。
「インターネットに参加している人達と麻生太郎というのは多分結構においが似ているんですよ。なんとなく意味をわかってくれそうな、総務大臣もやったということもあるだろうし、あまりその種の話をはねてしまうのではなく、その人達と話が通じると思われる」
まぁ確かにネットを意識した発言でタロサ人気があがってるってのはあるだろうけど、そんなのは結局のところ一時のバブルなわけで。
どうもメディアが伝えるタロサブームの話ってのは「漫画好き」とか「秋葉原の自称オタクの皆さん」とか「2ちゃんねるって知ってる?」とかばかりで、結局のところ変り者のオッサンみたいなイメージを与えたいだけなんじゃないかという論調ばかりでうんざりしてるわけで。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1156675154/:title=
議員板のスレ]や極東のスレを見れば人柄とか能力とか政策が評価されての人気だとわかるようなもんだと思うがなぁ。*1
きっとN速+あたりしか見てないんだろうけどな。
*1:鬼女のスレは若干毛色が違う気がする
最近のコメント