日本のベンチャー企業から、独自開発の日本語自然文検索技術がまもなく正式にリリースされることになりそうだ。
 早ければ年内には、一部サイトでの利用が開始されるほか、来年早々には、ブログ検索サービスの試験運用を開始することになる。本誌では、その概要をいち早くキャッチした。
日本発の自然文検索エンジン、まもなくリリースキーウォーカーが開発、2006年にはブログ検索サービスも

ありそうで無かった。
あっても使い物にならなかった自然文検索のWeb版がでてくるようです。


自然文検索といえばシソーラスなんですが、Webの様に多種多様な文章、多種多様な専門用語がミックスされたデータソースに対して構築すると、一件全く関係ないような情報がHitしたりとイマイチ使いづらかったりしてたんで、そのへんにどうやって解決を計ったのかが注目点。

一方、Situation Analyzerも特許申請中の技術で、意味ネットワークで導き出された結果に加え、利用者が置かれた立場や、サイトの意味する内容を吟味し、最適化した回答を導き出す。
 「会議」と入力した場合と「打ち合わせ」と入力した場合に、求められる人数の差を推定したり、「おいしい」という言葉の前後の文章を分析して、どんな人にとっておいしいと感じるものなのか、といった状況を捉えることが可能になる。チーズ好きの人にとって「おいしい」のか、あるいは和菓子が好きな人にとって「おいしい」のか、といった判断も、このSituation Analyzerによって可能となる。

このへんも気になるところ。