近頃、民主主義をはきちがえて、自分の、または少数団体の欲望を満たすために、他の多数の迷惑を顧みず、わがまま勝手を振る舞う心得違いのものがだいぶ増えたようだ。こうゆう不心得ものに、正邪善悪の物差しを教え込むことが、民主主義教育の一大使命である。『民主政治読本』
尾崎行雄 – Wikiquote

ということで民主党。

 今国会も後半戦に入り、与野党の攻防が激しさを増している。安倍晋三首相が最重要法案と位置づける教育基本法改正案は、早期の衆院通過を目指す与党に対し、野党は審議の引き延ばしで抵抗。与党は強行採決も辞さない姿勢を見せ始めているが、それで国会が空転すれば、防衛庁の省昇格法案への賛否で足並みがそろいそうにない野党にとって、採決を先送りする材料になる。与党VS野党で争う沖縄県知事選(19日投票)への影響もにらみ、ギリギリの駆け引きが続きそうだ。
国会:重要法案巡り攻防激化 与野党、後半戦へ” MSN毎日インタラクティブ

与党が絶対安定多数を占めている状態でギリギリの駆け引きなんて本来発生するはずがないわけですが。

防衛庁の省昇格法案は衆院安全保障委員会で7日、防衛施設庁の談合事件問題を集中審議する。与党は終了後、ただちに法案の実質審議に入り、沖縄県知事選前には衆院を通過させたい考えだ。
 野党は民主党が基本的には賛成のため、反対で結束できるかは微妙。民主党は野党共闘への悪影響を避けるため、同知事選の投票日以降まで衆院審議を引き延ばそうと懸命だ。「与党が教育基本法改正案を強行採決してくれれば(省昇格法案の採決ができないように)国会を止める大義名分が立つ」(民主党幹部)など、両法案を絡めた駆け引きを展開している。
国会:重要法案巡り攻防激化 与野党、後半戦へ”MSN毎日インタラクティブ

今日の議事が終わったら議員バッヂを置いて地元にお帰りください>民主党幹部とやら
参考:40年近く前から変わってないのが情けない