新内閣が発足、首相「圧力はねのけた」10/9@バンコク週報、タイの情報

北朝鮮の核実験で全然報じられなくなったタイは着々と通常運営に向けて復旧中のようです。

◆第1次スラユット内閣閣僚(2006年10月8日任命)
副首相兼財務相 プリディヤトン・テワクン
副首相兼工業相 コーシット・パンピヤムラット
首相府相 ティパワディ・メクサワン
首相府相 ティラパット・セリランサン
国防相 ブンロート・ソムタット
外相 ニット・ピブンソンクラム
副外相 サワニット・コンシリ
観光スポーツ相 スウィット・ヨードマニ
社会開発・人権保護相 パイブン・ワタナシリタム
農業相 ティラ・スタブット
副農業相 ルンルアン・イサランクン
運輸相 ティラ・ハオチャルン
副運輸相 サンサルン・ウォンサウム
天然資源・環境相 カセム・サニタウォン・ナ・アユタヤ
情報通信技術相 シティチャイ・ポカイヤウドム
商業相 クルククライ・チラペート
エネルギー相 ピヤサワット・アムラナン
内相 アリ・ウォンアラヤ
副内相 バンヤット・チャンセナ
法相 チャンチャイ・リキットチットタ
労働相 アパイ・チャントンチュンカ
文化相 カイシ・シアルン
科学技術相 ヨンユット・ユットウォン
教育相 ウィチット・シサアン
保健相 モンコン・ナ・ソンクラ
副工業相 ピヤブット・チョンウィチャン
(引用はバンコク週報から。改行等編集)

個々人は正直よくわからないんですが、南部のイスラムに対しては内相のアリ・ウォンアラヤ氏に期待が集まっているようです。

 最南部ヤラー県イスラム委員会のアブドゥラハム会長はアリ元内務事務次官の内務相就任について、「最南部の事情をよく理解している人物。問題を解決へと導いてくれるものと期待している」と述べた。
また特に、
 (1)当局と地元イスラム系住民との信頼関係回復
 (2)一向に進まない最南部教育制度改善の早期実現
に強い期待感を示した。
最南部イスラム委、新内相に期待【政治】10/10@バンコク週報、タイの情報

ただ、内閣じゃないんですが不安なのはこっちかな

 潅漑局によれば、チャオプラヤ川の増水により下流域での洪水が深刻化している。同河川の水位はバンコクに深刻な洪水被害をもたらした11年前のレベルに近づいているという。このため、バンコクの北約70キロに位置するアユタヤ県ではすでに洪水被害が拡大しているが、同局は、バンコクを深刻な水害から守るため、状況悪化を覚悟でアユタヤ県にさらに河水を流れ込ませる方針とのことだ。
バンコクを守るためアユタヤ県を犠牲に 【社会】 10/10@バンコク週報、タイの情報

アユタヤ県ってバンコクよりも上流にあったはずなんですが大丈夫なんでしょうか。あと2週間ぐらいで雨期が終わるとはいえちょっと気になるニュースです。
こういうとこに日本のODAを使うのがいいんじゃないかなぁと思ったり。でもやたら灌漑工事しちゃうのもアレか。うーん。