420 : 2/3 : 2007/08/06(月) 20:15:17 ID:t5d77Mtk
>>419から続きます。
後者はほっといて良いので、前者の可能性を考えます。
ここで問題になるのが支援の実施国。アメリカは北朝鮮に支援することができません。
理由は単純で、テロ支援国家への人道支援以上の物資供給は反テロ法違反になるからです。こんなもの
上院が絶対に認めなません。つまり、軽水炉だか重油だかインフラ構築用物資だかはさておき、北朝鮮
の要求をアメリカが自国でかなえることはできないわけで、自国に代わって北に支援してくれる国が
ないと空証文にしかなりません。アメリカは空証文をきる国ではないです。

支援元として可能性があるのは以下の5つです。
1.日本: 日本はずしになりません。
2.韓国: 国会がとんでもなく少数与党なので対北支援は無理です。少なくとも次の大統領が決まるまでは。
3.中国: 北京オリンピックを控えるこの時期に、テロ支援国家に大規模援助する意思はありません。もっとも、
代償が得られるならアメリカに花を持たせる気はあるでしょうが。
4.ロシア: 中国以上に高い代償を払えばやるかもしれませんが、目下国家的にアメリカに要求しないとい
けないネタはありません。10中8,9領土以外の関心はないでしょう。
5.EU: さすがに、イラン他の中東や中央アジアに武器をばら撒いてる国に人道支援以上のことはしないでしょうが、
能力的には十分。


【政治経済】平成床屋談義 町の噂その8 * c

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