2 : きのこ記者φ ★ : 2008/04/13(日) 23:37:07 ID:???
(続き)

なぜ料金が安いのに、こんなにもサービス、設備が充実しているのか。
実はこちらのネットルーム、ツカサが都内で約1500室を運営しているSOHO向けの「レンタルオフィス」の
一部を改装したものなのだ。レンタルオフィスの稼働率が100%近いため、ネットルームへの改装は
月5〜10件のペースでゆっくりと進んでいる状況だが、「将来的にはレンタルオフィスの全室をネットルームに変更する予定」だという。

「ネットカフェは確かに一時代を築きましたが、全社横並びの状態です。社会のニーズに合わせて、
部屋のタイプ、利用プランも変えていく必要があるんです」
そう話すのは「アドレスはにゃんにゃんにゃん てんコてんジェイピー」のCMでおなじみ、
ツカサグループ代表の川又三智彦氏。80年代には自らCM出演した「ウィークリーマンション」の事業で
一世を風靡し、近年も伊豆の「昭和30年代村」計画などで話題を呼んでいるアイディアマンである。
今回のネットルームも、もちろん川又氏の発案だ。

いわゆる「ネットカフェ難民」支援のため、川又氏はネットルームの利用者をツカサのスタッフとして雇用する
「就職支援プログラム」も考案。部屋数自体がまだ少ないため、応募者は計16名とまだわずかだが、
ネットルームの増加とともに「就職支援プログラム」も順次拡大していく予定だそうだ。

「社会問題が起こるということは、そこにニーズがある、足りないものがあるということです。
 そのためネットルームを運営することは、ビジネスであると同時に、不安定就労者の方々のための
 支援でもあるんです」(川又氏)

その料金設定や設備だけでなく、事業の理念も通常のネットカフェとは一味違う、ツカサのネットルーム。
現在も発展途上、「ネットカフェ以降の新しいスタンダード」となりえるポテンシャルを秘めているだけに、
今後もその動向から目が離せない! 現在は大変混雑している状況だそうなので、
ご利用を検討されている方は、お店に行く前に一度電話で確認を。

(記事終)

【賃貸】24時間で1300円!ツカサの「ネットルーム」が都内で増加中 [08/04/08] * c

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