611 : 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん : 2008/01/29(火) 12:02:28 ★日経や朝日新聞までもが、社説で「民主党のガソリン暫定税率廃止にNO!」
…新聞はテレビとは違い、《批判すれば桶屋(テレビ)が儲かる》というような視聴率が要らない。
テレビは、とにかく批判してないと食い飯にありつけない。
◆[朝日新聞 社説 2008/01/23] http://www.asahi.com/p...80123.html
■日本の財政は主要国で最悪の水準にある。
高齢化で膨張していく社会保障費をそこから生み出さなくてはならない。限られた財源を優先順位をつけて使う。
そのためには、ガソリン税を中心とした道路特定財源を、医療や教育にも使える「一般財源」とすべきだ。
(※民主党は暫定税率を全廃した上で一般財源化を言っている。これでは廃止分の歳入が減ってしまい、増税しないといけない。
これが小泉内閣が唱えていた一般財源化との違い)
■『日本のガソリン価格は「石油がぶ飲み社会」の米国よりは高いが、先進国の中でまだまだ低い水準だ。』
地球温暖化防止のためにガソリン消費を抑えようというときに減税するのでは、温暖化防止に逆行することになる。
■『そうした事情を考えれば、原油高の中ではあるが、ガソリン税の水準を維持することを我慢できないだろうか。』
■民主党は、『一般財源にすると同時に、暫定税率を全廃する』という。
全廃すると、国と地方で合計2.6兆円の税収減となる。税収がほぼ半減するが、それでも地方の道路工事は減らさないというのだ。
『まさか国の方をゼロにもできまい。となると、どう工面しても財源が不足するに違いない。』
『「一般財源化」と言ったところで、現実には、福祉などに使える一般の財源を、逆に道路へ注ぎ込むことになるだろう。
上乗せ税率全廃のツケが、やがて他の負担増や公共サービスの切り下げとなって回ってくるのではないか。
これでは、あべこべだ。』
612 : 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん : 2008/01/29(火) 12:04:19 >>611 続き
◆「暫定税率」で国民生活を混乱させるな[日経新聞 社説・春秋 2008/01/26] http://www.nikkei.co.j...12008.html
■民主党は国直轄の公共事業に伴う地方自治体の3分の1負担をやめて約1兆円を賄い「地方の道路整備は続ける」と説明する。
しかし『国の財源の穴はどう埋め、民主党が与党同様に公約とする2011年までの基礎的財政収支の黒字化をどう達成するのか。』
政権を狙う政党なら、負担減を掲げるだけでなく、説得力のある財源の裏付けを示すべきだろう。
■『ガソリン小売価格に占める日本の税負担は4割程度で、欧州主要国などに比べて低い水準だ。』
負担軽減は地球温暖化の防止に向けた世界的な流れに合わない。
■『こうした理由からわたしたちは現在の税負担水準を維持するのはやむを得ないと考える。』
■『一括審議の税制法案が通らなければ、「東京オフショア市場での海外投資家向けの非課税措置」や「土地売買にかかる登録免許税軽減」も失効する。』
▼→ガソリン暫定税率を廃止すると…、
・『2011年までの基礎的財政収支の黒字化達成を日本は放棄したと見なし、日本売りが止まらなくなる。』
・地方税は1兆円の減収。日本中が夕張化。
・穴埋めには、1兆円の増税となる。
それでも良いですか?
▼あれっ?!民主党は公約違反(2011年までの基礎的財政収支の黒字化)じゃん!
テレビは公約違反とは言わないのw テレビ利権を守ってくれる民主党様を批判できないのですね。
▼民主党は、国民生活・日本経済を「犠牲」にしてでも権力の座を狙う。一体、何のための権力なのか。国民生活第一といいながら国民生活を平気で犠牲にする。
民主党は、『「人民のために」といって人民の犠牲が平気だった、どこかの社会主義国家のよう。』
ガソリン税を増税せよ(景気回復、財政再建 * c