2 : 出世ウホφ ★ : 2008/06/23(月) 00:58:53 ID:???0
○神戸さらに長く
東京よりさらに長いところも。下校途中の生徒でにぎわう神戸市・三宮。
女子高生たちの半分近くはひざ小僧が隠れている。東京に比べると
20センチほど長いようだ。「神戸のお嬢様学校の多くは伝統的にスカートが長い。
みんな、お嬢様をまねているのでは」。
市内の衣料品店の女性は、神戸ならではの事情を語る。

制服メーカー「トンボ」の佐野勝彦・ユニフォーム研究室長によると、
デザイン理論の点から理想的なのは、「ブレザーの場合、ひざ上数センチぐらい」。
上下の服のバランスがとれ、シルエットが美しく見えるという。
東京はまだまだ短く、神戸は長過ぎる、ということになるのか。

さすれば、日本の学校が女子生徒に課してきた「すそがひざにかかるぐらい」という基準は、
ファッション的にはズレていたということだ。なぜ、こんなことに――。
佐野さんは日本人の昔ながらの美意識のためだと言う。
着物からスカートに服装が変化した後も、ひざを隠すのが
大和撫子(なでしこ)のたしなみとされた。
この古い考えが教育界に長く残っていたと指摘する。

スカートの「丈」は、そもそも世相の産物だ。今の生徒たちは西も東もセレブ志向。
格差社会の勝ち組として上流をもてはやす時代の空気が、反映されているのだろう。
いやはや、次なる時代の長さは?
(終わり)

【話題】女子高生の制服のスカート丈が長くなってきている 「超ミニ」のギャルから「セレブ女子高生」へ★2 * c

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