2 : 出世ウホ ◆6YKqzjwRHU <b>@出錠/span> : 2008/04/09(水) 21:42:04 ID:???0
≪「日本映画」ではない≫
結論からいって同振興会が助成金を出したのは妥当ではない。助成の要件である(1)日本映画であること
(2)政治的、宗教的宣伝意図がないこと−を満たしていないからだ。
まず、この映画は日本映画とはいえない。振興会の助成要項によれば「日本映画とは、日本国民、
日本に永住を許可された者又は日本の法令により設立された法人により製作された映画をいう。
ただし、外国の製作者との共同製作の映画については振興会が著作権の帰属等について総合的に検討して、
日本映画と認めたもの」としている。

映画「靖国」の製作会社は日本法により設立されてはいる。しかし取締役はすべて中国人である。
平成5年、中国中央テレビの日本での総代理として設立されたというが、映画の共同製作者は2つの
中国法人(団体)であり、製作総指揮者、監督、プロデューサーはすべて中国人である。

さらに靖国神社をテーマにしていること自体、政治性が強い。小泉元総理の靖国参拝をめぐっては
国内外で議論があり、特に日中間で政治問題化した。しかも、この映画のメーンキャストは
小泉元総理と靖国神社を訴えていた裁判の原告たちである。

≪歪曲された私の意図≫
私も弁護士の立場から靖国神社の応援団として裁判にかかわったが、原告らは一貫して
「靖国神社は、死ねば神になると国民をだまして侵略戦争に赴かせ、天皇のために
死ぬ国民をつくるための装置であった」と主張していた。映画からは同様のメッセージが強く感じられる。
映画の最後で、いわゆる南京大虐殺にまつわるとされる真偽不明の写真が多数映し出され、
その合間に靖国神社に参拝される若かりし日の昭和天皇のお姿や当時の国民の様子などを
織り交ぜ、巧みにそのメッセージを伝えている。
>>3以降に続く

【政治】稲田朋美議員、映画『靖国』について問題にしたのは助成金の妥当性のみ 朝日新聞は歪曲報道をしたが訂正はまだ無い * c

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