307 : 日出づる処の名無し : 2008/03/28(金) 09:19:57 ID:UJxpfRhq
 日銀総裁人事をめぐる混乱の真の原因は、国民の財務省への強い不信にある。民主党が、はじめは、
政府提案の受け入れの姿勢を示しながらも、結局は反対に踏み切ったのは、財務省の強大すぎる権力
への警戒感が民主党内で強まったからだった。民主党は反財務省の姿勢をとる方向に踏み切る。財務省
の敗北である。財務省はこの敗北の根にある国民の財務省不信を認め、反省すべきである。
 ガソリン税をめぐる混乱も本質的には同じである。国民は、自公連立政権もそれを支える財務省も、
そして財務省の広告塔化したマスコミも、もはや信用していない。この国民の政府・財務省への不信が、
野党を動かしているのである。
 財務省は国民の批判に謙虚に耳を傾けなければならない。いつまでも財務省の官僚が権力を振り回して、
誤った政策をつづけたら日本は危ない。従来の政策を謙虚に反省し、国民のためになる政策の方向へ
転換すべきである。
 国民の財務省主導政治への不信の根にあるのは、財務省の国民生活無視の増税政策への国民の強い
反発である。小泉構造改革を支持する大マスコミの大キャンペーンに支えられて展開された増税・弱者
切り捨て政策は、国民を貧困化させた。日本国民から将来への希望を奪った。マスコミに守られた財務省は、
「苛政」を強行した。
 しかしいま、国民は気づいたのだ。これ以上、政府・財務省、マスコミに従順に従っていたら、この世で
幸せを得ることができないだけでなく、命までも奪われかねないというおそろしい現実に気づいたのである。
 いままで腰が定まらなかった民主党が強硬戦術に転換したのは、そうしなければ野党第一党の民主党ですら、
国民から見放されてしまう危険に気づいたからである。
 いまや、福田内閣だけでなく、自公連立政権自体の基盤が崩れ始めている。財務省の増税路線をつづけよう
とすれば、政権そのものが崩壊するであろう。

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【いる? いない?】小沢民主党研究第173弾【いらない】 * c

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