138 : 日出づる処の名無し : 2008/03/27(木) 19:59:20 ID:/wcjuwId
一般財源化を前進と評価、暫定税率は民主の主張と異なる=菅氏

 [東京 27日 ロイター] 民主党の菅直人代表代行は27日午後、国会内で記者団に
対し、福田康夫首相が同日に道路特定財源の一般財源化などを盛り込んだ新たな提案を示し
たことに対し、一般財源化を約束したことは大きな前進と評価していると述べた。
 ただ、民主党が主張している08年度からの暫定税率の廃止について、福田首相が現実無
視と発言したことについて、民主党の主張と異にしており、まったく評価に値しない、と語っ
た。
 福田首相は27日午後に記者会見を行い、揮発油税の暫定税率維持などを盛り込んだ租税
特別措置法改正案をめぐる与野党対立の事態打開を図るため、2009年度からの道路特定
財源の一般財源化などを打ち出した新たな方針を表明した。
 菅代表代行は「これまで明確な姿勢を示してこなかった首相が、はっきりと一般財源化を
約束したことは大きな前進」と評価する意向を示した。
 ただ、民主党が主張する揮発油税などの暫定税率廃止について首相提案では、厳しい財政
状況などを踏まえて「検討」するにとどまり、福田首相は会見で「(08年度の暫定税率廃
止は)現実を無視することになる」と発言した。
 これに対して菅代表代行は「現実をしっかり見れば、今こそ暫定税率を廃止する時。首相
の見解は民主党の主張と異にしている。まったく評価に値しない」と切り捨てた。
 また、首相は一般財源の使途のあり方や道路整備計画などを話し合うための与野党協議を
設置することを提案した。菅代表代行は「民主党ではすでに与野党国対委員長会談で、政調
会長を交えた政策協議を提案してきた」とし、「首相の提案を与野党の国対・政調合同協議
会と受けとめる。是非、協議会を開催してほしい」と前向きに受けとめる姿勢を示した。
 他方、首相提案とは別に、自民党と公明党は27日、道路特定財源を除く3月末までに期
限切れを迎える各税について、4月末まで適用期限を延長することなどを提案したが、菅代
表代行は「それも含めて与野党の国対・政調合同協議会で説明を受けた上で、対応を協議し
ていきたい」と語った。

ttp://jp.reuters.com/...2920080327

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