344 : 日出づる処の名無し : 2008/03/17(月) 14:28:57 ID:qzUGRWRP
竹中の、与党、民主、マスコミ批判。民主批判のとこだけ抜粋

【竹中平蔵ポリシー・ウオッチ】日銀、目標と要件なき人事
2008.3.17 08:44
ttp://sankei.jp.msn.c...001-n1.htm

 これに対する野党の責任はどうか。一部には、民主党は対案を示すべきだという意見が聞かれるが、
これには賛成できない。人事権者ではない野党に対案を求めるのは、明らかに筋違いだ。ただし野党
が政府案を否定するのなら、なぜ反対なのかの説明責任が生じる。つまり野党が日銀に求める成果
目標と要件が何であるのか、明らかにしなければならない。しかし野党は、これを一切明らかにしていない。

 民主党の主張を聞いていると、真剣に首をかしげることがいくつかある。まず財政金融の分離が必要
だから総裁候補の武藤敏郎氏に賛成できない、としている点だ。

 財政政策を経験したものが、金融政策を担当したらいけないのだろうか。その候補が成果目標を達成
するための要件を満たしていない(例えば財政には詳しいが、金融には詳しくない)というのなら、不同意
の理由になる。しかし、元財務省というだけで財金分離に反するわけではないはずだ。

 さらに民主党は、インフレ目標論者という理由で副総裁候補の伊藤隆敏氏を不同意としたが、これは
大きな問題を残すだろう。世界の主要国の中で、インフレ目標を設けていない国は日本とアメリカだけ
である。そのアメリカは、バーナンキ連邦準備制度理事会議長の下で実質的なインフレ目標に向かい
つつある。だからこそ福井俊彦総裁も、インフレ目標は将来の検討課題と一貫して述べてきた。もちろん
インフレ目標に反対するのはひとつの立場だ。しかし今回の件で、民主党は世界の金融政策の潮流
から孤立する立場をとることが世界に宣言されたのである。

【いるわけないっぺ】小沢民主党研究第169弾【大将】 * c

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