21 : 日出づる処の名無し : 2007/04/02(月) 11:15:47 ID:NbRs65jv
国際機関の選挙「黒星」続きの日本 外務省に選対委設置 国連常任理事国入り念頭に(04/02 07:25)

 政府は、国際機関の役職や理事国を選ぶ選挙での常勝を目指し、外務省内に選挙対策委員会(委員長・
麻生太郎外相)を設け、四月上旬に初会合を開く。ここ数年、日本人候補者が相次いで落選したことの反省に
立ち、将来の国連安保理常任理事国入りを念頭に、国際社会で日本の存在感を高めるための作戦を練る。
 政府に危機感を抱かせたのが、昨年十一月の世界保健機関(WHO)の事務局長選挙だ。日本は尾身茂
WHO西太平洋地域事務局長を擁立したが、五人の候補者による決選投票で、中国の候補者に敗れて
落選した。
 さらに、直後に行われた国際電気通信連合(ITU)の局長選でも敗退。二○○五年十一月には、経済協力
開発機構(OECD)の事務総長選で、日本が推す女性候補が最終選考に残れず落選するなど、最近は取り
こぼしが目立っている。
 国際機関の選挙をめぐっては、これまで政府内に全体を統括する組織はなく、各省庁、各部署が独自に
取り組んできた。このため、対立候補に関する情報や票読みなど、情勢分析の面で後れを取っていたという。
 選対は、どの選挙に挑むかを検討した上で、早い段階で候補を擁立し、各省庁と連携して戦略的に選挙戦に
臨む。
 また、各国への政府開発援助(ODA)の支出額や内容を調べ、日本に協力的かどうかの分析も行う。
 外務省によると、今年は大きな選挙はないといい、当面は、来年に国連で改選される安全保障理事会、
人権理事会、経済社会理事会で、いずれも非常任理事国入りを目指す。
 選対の目的は「さまざまな国際問題に積極的にかかわるため」(外務省)というが、大票田のアフリカへの
経済援助で存在感を増す中国への対抗意識も見え隠れ。
 ノウハウを蓄積することで、悲願の国連安保理常任理事国入りに役立てる戦略だ。

http://www.hokkaido-np...18165.html

【で】麻生太郎研究第62弾【北朝鮮問題なんだが】 * c

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