128 : 名無しのひみつ : 2007/02/04(日) 23:25:27 ID:K8h7ETVQ
>>96 >>127
>>95はオレだけど
内陸の砂漠まで引っ張ってきた貴重な海水は無駄なく使いたい。
土壌に浸透させずに、一滴残らず蒸発させて、周囲の湿度を上げる。
大気中の湿度が上がれば、昼は蒸発していても
寒暖の差で、夜は露か霜になって地上に落ちるから
それを納豆樹脂ポリマーで保水すると、砂漠化を防ぐことが可能だ。
蒸発した残りの塩は工業原料に使うから、
土壌に浸透させずに、一粒残らず回収する。

仮に海から1000km位の所に人工海を作るとしようか。
さらに仮に20m/秒の風が一日中一定方向に吹いていて
水蒸気がその方向の周囲に飛び散ってしまっても
蒸発した水分が12時間で到達出来る距離は864kmだ。
12時間としたのは、昼と夜の時間差だ。
1000kmだと、蒸発した水分は、風で飛ばされても、
まだ136kmも内陸にあることになり、
そこで夜の寒さに遭うと、露になって地表に落ちる。

実際は年間を通じての卓越風や風向・風速データが、必ずあるはずだから
それを見て、砂漠に作る人工海の位置を決定すればよい。
場合によっては、季節によって、海水を流し込む場所を変えても良いしね。

【コラム】地球を“砂の惑星”にするな!「納豆で砂漠を緑化」の壮大ロマン[02/01] * c

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