1 : 出世ウホφ ★ : 2007/12/09(日) 17:20:37 ID:???0
能登の寒ブリ、マグロ超え 脂質豊富、「おいしさの証し」

水揚げされたブリ=能登町の県漁協能都支所の荷さばき場
http://www.hokkoku.co....208103.jpg
 
能登町の県水産総合センターは七日までに、冬の味覚を代表する寒ブリの脂質含量を初めて調査した。
その結果、腹側で脂肪分が31・3%あり、トロと呼ばれるクロマグロの脂身より多いことが分かった。
調査には二〇〇六(平成十八)年十二月に能登町宇出津港で揚がったブリ三本を使用した。
腹部の数値は科学技術庁資源調査会編の「五訂日本食品成分表」による
クロマグロの脂身(27・5%)よりも高く、同センターは「脂質が味のすべてではないが、
おいしいと感じる要因の一つ」としている。

調査結果では、背側の脂質は24・3%だった。さらに部位を細分化した調査では、
腹側の頭部側では百グラム当たり三十六グラムの脂質が確認された。

脂質含量がクロマグロよりも高い割合を示したことについて同センターは、
ブリは体長が約一メートル程度に成長した後、体長があまり変わらないまま
腹部が大きくなることが理由の一つではないかととみている。

調査結果について、「宇出津港のと寒ぶり」でブリのブランド化を進める県漁協能都支所の
野口利雄運営委員長は「何故寒ブリがおいしいのか、理由を一つ証明することができた」と話している。

http://www.hokkoku.co....208103.htm

【研究】能登の寒ブリ、おいしさの秘密はクロマグロのトロよりも豊富な脂質 * c

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