1 : 蚯蚓φ ★ : 2008/01/09(水) 23:09:29 ID:???

「アダム・スミスが‘海岸線の長い国が富をより多く積む’と述べたように、海にはお金があって未
来があります。60・70年代の高度成長期には内陸で血の汗流して生活しましたが、これからは海に出
なければなりません。」

「働き口を作る」という掛け声で顔が売れた金寛容(キム・グァンヨン)慶尚北道知事が2006年、
就任直後の第一声で強調したのは「東海(日本海)岸プロジェクト」だった。就任3年を迎え東海岸政
策下絵が可視的成果を出し始めた。昨年末、紆余曲折のあげく東西南海岸発展特別法が国会通過に続
き国務会議で議決され、東海岸発展に画期的な転機が準備された。迎日湾新港と東海中部船、東西6軸
高速道路も建設事業も弾みをつける見込みだ。

金寛容知事は「東西南海岸特別法は地方が中央を相手にした戦いの産物で、革命的な事件だった」と
述べた。彼は「慶北地域東海岸の海岸線428キロを中心に環東海圏は人口約1億6000万人、地域内総生
産(GRDP)は約1兆ドルにのぼる。また海洋深層水と1500億ドルの価値のガス・ハイドレートが埋もれた
資源の宝庫」と強調した。

金知事は特に「慶北東海岸には独島(竹島)が位置して国民の愛と関心を一身に受けている」と東海
と独島の大切さを力説した。知事は「国際法上、実効支配は平和的に、実際的に、持続的に主権行使
しなければならない外交問題で、独島訪問許可を受けなければならないのが現実」と言いながら「慶
尚北道は地方自治体次元の独島守護のために、いわゆる3通政策という新構想を推進している」と述べた。

まず人を呼びこまなければならないし、事業と環境保全対策の三種類すべてを行わなければならない。
道は独島訪問人員を大幅にふやし、外交使節団と外信記者団を招待して広報したし海洋科学研究団地
建設とアシカ復活など3通政策を具体化している。金知事はアシカ復活事業と関連「リギタン島をめぐ
るインドネシアの紛争で絶滅危機の亀を保護したマレーシアが勝訴したように、環境保存が重要だ」
と強調した。

金知事は「今まで東海岸は放置された状態で基盤施設皆無、規制の日替わり、国土の‘L’字形開発
などから疏外され」「民選四期の手始めとともに新海洋時代を宣言し、海洋政策を作成して海水府と
職員交流を施うなど、本格的な海洋政策を施行している」と述べた。彼はこれから東海岸を「アジア
のパラダイス」にする抱負を持っている。海の景観をいかす親環境的な開発と海洋レジャースポーツ
産業を育成し、内陸と海を連結する物流を画期的に改善する計画だ。

また、海洋深層水とガス・ハイドレートなど海洋資原開発と研究開発に集中して鬱陵島と独島政策を
強化して領土主権を確固とする方針だ。

ソース:明日新聞(韓国語)インタビュー-金寛容慶尚北道知事「海にお金と未来がある」
http://www.naeil.com/N...num=378774

関連サイト:日本の世界一:世界一長い海岸線
http://www.nipponnosek...ne/34.html
我が国は島国で、入り組んだ海岸地形を持つことから、約35,000kmの長い海岸線を有している。国土
面積1,000km2当たりの海岸線の長さは91.3km。因みにイギリス51.4km、韓国24.1km、フランス6.2km、
アメリカ2.2km。


【韓国】 金寛容慶尚北道知事「海にお金と未来がある。東海岸を‘アジアのパラダイス’に」[01/09] * c

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