158 : 名無しさん@八周年 : 2007/11/26(月) 03:28:00 ID:d0GhbB6j0

「暫定税率」などという法定税率の倍のガソリン税を徴収し、その使い道を道路整備だけ
に限定した「道路特定財源」は、高いカソリン税や車検時の高い自動車重量税などで黒字
になっている。
一方、個人の所得税、法人税、消費税などを歳入源とする一般財源は、国家財政の中心で
あるにもかかわらず、赤字続きで赤字国債の新規発行などで補填維持されてている。
一般財源は赤字に耐え切れず、既にサラリーマン増税が実施され、消費税率を10%程度
に増税しようとの案が出ており、国民負担を今後も増やしかねない状態だ。
そんな状態なので、国家財源のうち黒字の道路般財源の「既得権」を改革し、一般財源の
赤字解消に資するのが「道路特定財源の一般財源化」なのだ。
ところが「道路整備が遅れる」と騒ぎ、一般財源化に反対する集団がいる。「道路族」と
言われる既得権益にしがみつく田舎の守旧派だ。道路族は、さも道路特定財源が自分達の
ものだという顔をしているが、ちょっと待て! 道路特定財源の源は、ガソリン税や自動
車重量税だが、それらの多くは、首都圏、近畿圏など大都市住民が払った金だ。
その金で、交通量が少なく採算が合わない田舎高速を作っている。まったくのムダだ。
一般財源だって、地方への財政援助のための地方交付税が多く、赤字になっているのだ。
自存自立の道よりも、都会に寄生する道を選ぶのが田舎道路族であり、守旧派が道路特定
財源の一般財源化に反対しているのだ。その策動として、ムダな道路をバンバン作るという
国民生活を120%無視した無謀な計画を出しているのだ。

【自民党】 津島税調会長「道路建設はまだまだ必要」 揮発油税の暫定税率見直し示唆 * c

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