712 : 名無しさん@八周年 : 2007/10/10(水) 12:33:44 ID:bXcwYy8V0 ちなみに学徒出陣当時の大学などの高等学校進学率は5%を切っていた。
しかも徴兵猶予が解除されたのは、いわゆる文系学生だけで、理数系は猶予されたままだった。
学徒出陣が正式に決定され出陣式が行われたのは43年末で、
その後下士官試験などを受験し訓練を行ったが、その実数は
サヨク側は10万人を超えていると主張しているが、当時の進学率からありえない数字。
また日本の敗戦は45年だから、実戦に投入された期間は極めて短い。
戦争末期の窮余の一策なのがわかる。学生を「真っ先に」送った訳ではない。
ただし当時の高等教育を受けた層は社会の上流階級、エリートの師弟が大半だったし、
彼らは「国家非常事態の折、エリートたる我等がのうのうとしている訳にはいかない」と
使命感を得て自ら志願した一面もあった。こういう考えは日本だけではなく、
アメリカやイギリスの一流大学の学生ほど、その傾向が強かった。
国に尽くしてこそエリートという考えの発露だろう。
軍部はむしろそれを止める側だった。
学歴があるため多くは一般兵ではなく仕官下士官候補扱いで、現場ではたたき上げの兵と
折り合いも悪く、それもあってか神風特攻隊などへの志願も多かった。
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