1 : ☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ <b>@☆ば?/span> : 2008/05/07(水) 11:43:09 ID:???0
・芸能評論家の肥留間正明氏は、辛口のコメントでネットでも人気が高い。
 テレビはどうしてダメになったのか、を語ってもらった。

―ネットでは、日本テレビ系のドラマ「ごくせん」第3シリーズが初回視聴率26.4%に達しただけで
 騒いでいます。そんなに、テレビが面白くなくなったのですか。
肥留間 面白いコンテンツがなくなって、テレビ離れが進んでいます。テレビを一番ダメにしたのが、
 バラエティ番組です。吉本興業が東京進出を果たし、さんまや紳助、今田が自分の番組を
 持つようになって、関西のお笑いが定着しました。その結果、吉本の影響をモロに受けている
 東京のテレビ局のバラエティ番組は、どう見ても、大阪でやっていた番組作りなんですね。
 大阪のバラエティ番組は、お金がないので、後ろで笑う観客と関西のお笑いタレントを集めて、
 番組を作っていました。つまり、お茶の間の井戸端会議版を東京に連れてきたということです。
 今バラエティ番組に出ているお笑いタレントは、芸人ではなくひな壇タレント。例えば、「行列の
 できる法律相談所」なんかがそうです。若い人に向けて番組を作っていますが、陳腐な光景で
 みな飽き飽きしてしまったんですよ。

―なぜ、そんな安請け合いのような番組作りになってしまったのですか。
肥留間 テレビ局の社員に番組を作るノウハウがなくなってしまったからですよ。例えば、5000万円で
 1時間ドラマを作るとすると、テレビ局が2000万円を抜いて下請けに出す。さらに下請けが2000万を
 抜いて、結局孫請けが残りの1000万で番組を作る。そんなピンハネで、いい番組ができますか。
 だから、関西テレビの捏造番組のような例が出てくるんですよ。傘下にトンネル会社や孫請けがある
 今の官僚システムと同じです。孫請け会社のスタッフが年収200万円では、靴下も買えない。
 「ユニクロ、そんないいもの着ているのか」とスタッフ間で話題になった、という話すらあります。
>>2-10につづく)
 http://www.j-cast.com/...19775.html

※前:http://mamono.2ch.net/...210104470/

【論説】 「ネットから、テレビがネタを拾う時代に」「バラエティが腐らせたテレビ、スポンサーはそっぽ向く」…肥留間氏★6 * c

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS