257 : 青識亜論 ◆GJwX8m7K0g : 2008/04/25(金) 22:13:42 ID:3G6zPGvk0
>>250
落ちるつもりだったけど、>>249を書き込んだのと同時だったから、レスするよ。

>君のいってる事は全部「現実」の話じゃないから馬鹿にされてるんだよ。 気づかないの?

そうか。馬鹿にされているのか。ぜんぜん気づかなかったw

>これ普通の日本人には理解できないんだよ。「現実」の話をしてくれ。

うん。
日本企業が日本の電力事情を気にしていないというのは、確かに正確ではなかった。
現実からずれているね。それは認めて、訂正しよう。

日本企業は自己の利益のために、電力事情を絶えず気にして、安定供給とコストの削減を続けるだろう。
それ以外に何か、日本企業が電力供給の安定を行う動機があるのかい?
もしかして、日本企業が慈悲の心や愛国心から、電力事情を慮っているとでも思ってるの?
そうだとしたら、次の言葉を贈ろう。

「われわれが食事が出来ると当てにできるのは、肉屋やパン屋の慈悲心をあてにできるからではなくて、
かれらが自分自身の利益を優先するに違いないことを当てにできるからだ。
われわれは、かれらの慈悲心ではなく自己愛に対して話しかけ、
しかも彼らにわれわれが何を必要としているかではなくて、かれらにとって利益になることを語りかけるのだ。
仲間の市民達の慈悲心に主として依存する道を選ぶのは、こじき以外にはだれもいない。」
――アダム・スミス『国富論』

そしてその意味では、外資も同じだ。
彼らは、自己の利益のために、日本の電力事情を気にしなければならない。
電力事業のボトルネック産業という側面を考えて、ある種のルールを課す必要があるにしても、
その枠内で競争するのであれば、外資も日本企業も変わらない。
最初から外資を競争から撥ねる必要性はないと思う。

【経済】Jパワー株買い増し問題:外資ファンドのTCI、英政府に「日本制裁」を要請[4/25] * c

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