157 : 名無しさん@八周年 : 2008/04/24(木) 01:21:25 ID:yCieLv3d0
原盤権と販売権を持つ権利者の保護が
著作者と消費者の保護に効率的な時代はたしかにあった。

媒体が譜面という紙であったり
カセットテープであったり
レコード盤だったりした時代の話だ

流通を保護することで、利用者に均等に音楽が分配され
著作者に利益として還元される構造が確かにあった。

しかし、音楽の流通に媒体を必要としなくなると話は変わってくる。
流通の保護は著作者と消費者に無駄な負担を強いる害でしかなくなった。
カスラックは、本当だったら、流通を守るのではなく
媒体を利用しなくても、両者の利益が衝突しないシステム作りをするべきだったのを
旧来の媒体利用のシステムへ押し込めてしまった。

未だに、流通のみを守ろうとするカスラックは
いったい音楽の何を守りたいのだろうか。

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