404 : 名無しさん@八周年 : 2008/04/09(水) 07:56:45 ID:4KvJ0Nls0
反故にされる契約(続き)
こんなこともあった。
「目標の農機具を作るのに、中国ではどうしても作れない部品がありました。1台につき
その部品4個が必要で、私は日本から4,000個、送りました。
ところがそれが紛失した。納期に間に合わない。仕方なく、至急、同じものをもう一度送ると
連絡したら、中山威力集団工業公司の担当者らは、2週間待ってくれ、同じものを中国で
調達すると言う。冗談じゃない。これはわが社の技術の粋を集めた部品です。逆立ち
しても中国にはないんだと言っても、彼らは大丈夫だと言い張るのです」
2週間して出てきたのは旭エンジニアリングが送った部品だった。腹に据えかねた藤沼社長は
公安当局に訴えると言った。
すると通訳が、怒ってはならない、日本は日中戦争でひどいことをしたじゃないかと窘めた。
氏は冒頭で紹介したように極めて日本的な人情に厚い人物で、日本の歴史にも詳しい。
そこで日中戦争は日本ばかりが悪かったわけではないと猛烈に主張した。
南京大虐殺も中国が戦後になって言い出したと、具体論を展開した。
中国側は藤沼氏の勢いに押されて、当局への訴えはなしにしてくれと申し入れてきた。


【国際】中国裁判官が日系企業にわいろ強要、断ったら設備破壊されて8年以上も操業停止 * c

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