394 : 名無しさん@八周年 : 2008/04/09(水) 07:53:45 ID:4KvJ0Nls0
141 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん New! 2007/01/10(水) 15:26:36 ID:W8wstZZe
反故にされる契約?
紹介された通訳は韓国生まれの中国人だった。氏は通訳を連れて幾つかの候補地を視察し、
中山威力集団工業公司に行きついた。中山は香港から珠海を経由して、さらに車で5時間ほど
走る経済開放区である。
そこには釣具のオリムピック社なども進出していた。
藤沼氏はその一区画を紹介された。
「建物はありましたがガランドウ。そこに日本から持ち込んだ機械を据えて農機具を作る
のですが、農家の庭先で作業するような感じでした。 ただ、人間だけはもの凄く押し寄せてくる。
日本なら一人分の作業に大袈裟でなく10人も20人も来る」
幾つもの宴会を経て、96年暮れに契約が成立、最も簡単な田を掘る機械を作らせた。
社員4人を派遣し指導に当たらせたが、なんと、中国人社員は650人にのぼった。
ようやく3年目に生産開始となったとき、氏は心底驚いた。値段が当初予定より数倍も高かったのだ。
「田の土掘り機を、私は手始めに1,000台発注したのです。彼らは当初、1台3万円で
作ると言っていたのが、少なくとも3倍だというのです。
中国側に部品製造の機械の図面を渡し、金型を貸与し、社員を送り込んで指導してきた事への支払いは一切なし。
おまけにそんな高値です。これでは日本で造る方がいい。私が怒っても、通訳は伝えてくれない。
通訳は雇い主の私の側ではなく、中国側に立っていたのです」


【国際】中国裁判官が日系企業にわいろ強要、断ったら設備破壊されて8年以上も操業停止 * c

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