70 : 名無しさん@八周年 : 2008/02/29(金) 17:32:18 ID:8OHjVABC0
地裁
「被害者を殺害した後、薬物を注射したりタバコを吸ったりした際、
動揺して手指が震えていたとの事実が認められ、これらの事実に徴すると、
被告人には、なお規範的な人間性がわずかながらも残されているものとみる余地がある」

高裁
「被告人の手指が震えていたとしても、皆に気づかれるほどではなかったといえる。」
「冷静で、周到な行動を取っていることに照らすと、原判決の説示にはたやすく賛同できない。」

--------------------------------------
地裁
「被告人の前科には殺人等他人の生命を侵害しようとした犯罪は見当たらず、
被告人にこの種犯罪傾向が顕著であるとまでは言い難い」

高裁
「被告人は、少年時から何度も矯正教育を受けながら功を奏せず、
前刑でかなり長期間服役したにもかかわらず、仮出獄後一年も経たないうちに、
本件逮捕・監禁、強姦を行い、殺人をも犯すなど凶悪の度合いを深めており、
とりわけ本件殺人の態様があまりにも残虐、非道であることに着目すると、
被告人に生命侵害の傾向が顕著であるとまでは断定できないとしても、
これを特段有利な事情と考えることはできない。」

【裁判】 “被害者1人だし”と死刑回避主張するも…女子短大生を拉致・レイプ・生きたまま焼いて殺した鬼畜男、死刑確定へ★2 * c

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS