1 : ☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ <b>@☆ば?/span> : 2008/02/26(火) 23:44:34 ID:???0 ・箸遣いのできない大人が増え、しつけや作法の大切さが見直される一方、おかしな椀の
持ち方が子供や若者ばかりか中年世代にも増えている。
2月中旬、主婦が料理店のランチなどを食べて評価する民放番組で、主婦の1人がご飯茶碗を
横からわしづかみし、同行の男性アナは下から指を広げて持っていた。番組を見た
70代女性は「わしづかみや、人さし指と中指を内側に入れる掛けづかみは街の食堂で若い
男性がよくしているが、いい年をした主婦やアナウンサーまで…」と、ため息をつく。
「今は60代でも少なくないし、食のプロの調理師や料亭の配膳係でも、きちっと持てない人が
いる」と話すのはフードプロデューサーで、マナーと食文化の教室「食輝塾」主宰者の小倉朋子さん。
「大人の不作法がテレビなどに映れば、多くの子供の目に触れ、影響大きい」と指摘する。
小倉さんは「お椀など糸底のある器は、指4本をそろえて糸底にあて、親指でふちを支える
ようにするのが、基本で美しい持ち方」。そして「これには(1)安定する(2)料理が熱くても持てる
(3)塗りや柄を隠さず器自体の美を保つ−といった理由があります」と解説する。
「昔は親に言われるまま身に付けたが、今は“別にいいじゃん”となる。でも料理は素材の命を
いただくもので、素材を育て、料理を作った人にも感謝する心が大切。わしづかみは料理を手で
覆うことにもなり、素材や作った人に失礼です。掛けづかみは、器の内側に指が入るのでダメ」
そして「戦後の混乱や洋風化で、和食の作法は乱れる一方ですが、器を持ち上げる食事は
日本独特の文化。長い伝統に培われた作法を、生活が豊かになった今こそ大事にしたい」と小倉さん。
教育現場でも作法を見直す動きが出ている。福岡の一貴山小学校では昨年、卒業前の
6年生が対象の「お膳座り」を約40年ぶりに復活。「部屋に入るところから、お辞儀、箸・椀の
持ち方などの講義と指導を受けた」と森田校長。「特に若者の箸・椀の持ち方が乱れているのを
目にするので、子供たちには卒業前に正しい作法を知ってほしい」と話す。(抜粋)
http://headlines.yahoo...1-san-soci
※前:http://mamono.2ch.net/...204019584/
【社会】 「お椀」、テレビでいい加減な持ち方放映され…子供だけじゃなく、中高年にも広がる作法の乱れ★3 * c