1 : 春デブリφ ★ : 2008/02/22(金) 01:56:54 ID:???0
 自民党の海洋政策特別委員会(仲村正治委員長)は21日、党本部で会合を開き、政
府の総合海洋政策本部(本部長・福田康夫首相)がまとめた海洋基本計画の原案につい
て協議した。政府は3月中旬に計画を閣議決定する方針だが、「政府に海洋資源や権益
を守る姿勢が見えてこない」などの批判が強まっている。

 基本計画は、昨年7月施行の海洋基本法に基づき、政府が「安全・安心な国民生活の
実現」に向けた海洋施策や基本方針を定めたものだ。
 ただ、日中両国間の懸案である東シナ海の石油ガス田開発問題については「日本の排
他的経済水域に“相手国”との主張が重複する海域があり、資源開発などで問題が生じ
ている」と遠回しな表現になっている。このため、会合で「東シナ海の権益を中国から
どう守るかというポイントが抜けている。『相手国』とぼかすべきではない」「中国に
配慮しすぎだ」などの異論が噴出した。

 町村信孝官房長官は21日の記者会見で、「自民党の議論を率直に受け止め、必要な
らば改めるべき点は改めたらよい」と述べ、原案見直しに柔軟な姿勢を示した。

■ソース(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.c...013-n1.htm

【自民党】「東シナ海の権益を中国からどう守るかというポイントが抜けている」 海洋政策特別委員会で政府の海洋基本計画案に批判噴出 * c

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