1 : 春デブリφ ★ : 2008/02/12(火) 17:32:02 ID:???0
 クリントンvsオバマの熾烈な争いが繰り広げられた「スーパーチューズデー」。この
2月5日の模様をはじめ、予備選挙が始まった1月上旬から、「同盟国」日本のメディア
も興奮気味に米国大統領選を伝えてきた。それはもう世界情勢を左右するニュースを伝
えようというよりも、ハリウッドでのドタバタを伝えるワイドショーのようだった。

 そもそもテレビ局は、レポーターからして、普段はグルメか温泉を取材しているよう
な人材を選んで、米国まで派遣しているのだから、違和感を覚えざるをえない。そのレ
ポーターとは、テレビ朝日の富川悠太アナウンサーだ。彼は、1月上旬に予備選を取材
するために北東部ニューハンプシャー州に飛んだ。いや、取材というより、ヒラリー・
クリントン候補を野次馬的に見に行ったというほうが正確かもしれない。
(中略)
 テレビ朝日広報部は「とくだん強調しているわけではありません」と筆者の質問に回
答してきたが、その「握手シーン」を何度も繰り返す様子はニュースを超えている。「
(富川氏は)テレビ局が好む、いわゆる『ノリがいい』タイプなんじゃない?」と大手
メディアの政治記者は言う。 

 さらに富川氏は、「(1月上旬の段階で)今回の大統領選は、上位に誰が出てきても
おかしくない」と、他国のメディアではまったくありない大胆な分析をしてみせた。そ
の割には、その時点で少なくとも12人いたクリントン以外の大統領候補に関してほとん
どふれていない。「誰が出てきても」といったが、12人もいることは知らなかったのだ
ろう。しかも、共和党候補の紹介に費やした時間は9秒。選挙報道にしては、あまりに
バランスに欠けている。

 そのことを指摘すると、テレビ朝日は「ニュースの扱いは、そのときどきに適宜に判
断いたします」と回答。だとしたら、記者や番組側の判断力が貧弱だということだろう。日本からわざわざ女性の大統領候補だけに握手をしにいき、そのうえ興奮していたと
なると、日本の男イコール「スケベ」というイメージが、米国で再強化されるのは必至だ。

■ソース(livedoor・日刊サイゾー)(神林毅彦/米国紙記者)(中略部分はソースで)
http://news.livedoor.c...l/3505661/

【マスコミ】テレビ朝日米大統領選挙“報道”の軽佻浮薄ぶり あまりにバランスに欠けていると米国紙記者 * c

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