588 : 名無しさん@八周年 : 2008/01/16(水) 09:39:59 ID:dacSMQpU0
今回、グリーンランドには先住民枠として新たにミンク25頭などの捕獲が認められ、アラスカと
ロシアの先住民は、今後5年間に計280頭のホッキョククジラの捕獲を認められた。先住民の
捕獲枠更新は、反捕鯨国の偽善と二重基準を浮き彫りにした。

日本の沿岸捕鯨は小規模でも「商業的」だから認められないというが、アンカレジの土産物店では
先住民捕鯨の副産物であるクジラの骨の工芸品が売られている。IWCの米国代表はこれに対し
「クジラの骨は何世紀にもわたって利用されてきたから問題ない」と弁明する。

また年間1050頭の捕獲枠を独自に設けているノルウェーの商業捕鯨を、近隣国の英国は黙認し
ている。なぜか。英国の反捕鯨団体キャンペーン・ホエールのメンバーは言う。

「英国にとってノルウェーは大切な貿易相手国であり、天然ガス輸入で契約を結んだばかりだからだ。」

今回の総会で唯一の明るい話題は、暴力反対で両陣営が一致したことだ。これは日本と反捕鯨国の
ニュージーランドが、調査捕鯨船に対する妨害行為を規制する決議案を共同で提出し、全会一致で
採択されたもの。

今年2月南極海で日本の調査捕鯨船を暴力で妨害した反捕鯨団体シー・シェパードの代表は、総会
の会議場にもぐり込もうとしたが、警官によってつまみ出され、決議の採択を妨害できなかった。



(ユーチューブ動画)http://jp.youtube.com/...pAzzJiWgO8朝日放送ムーブより(05:54)

「NEWSWEEK」 6月13日号     IWC総会 捕鯨ニッポン批判の偽善


【クジラ】グリーンピース・ジャパン佐藤潤一氏「日本の調査捕鯨は官僚や政治家の利益の為、鯨肉販売を主目的に行われている」★4 * c

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