43 : 日出づる処の名無し : 2007/04/11(水) 00:26:54 ID:MGixtHvk
山口二郎せんせいシビレル愚民批判キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

でまぁそのような分析は結構だけど、そのような層から石原が支持を受けて
いるんだったらどうやって君らのリベラルに振り向いて貰えるかの
分析マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

07年4月:統一地方選挙の政治的意義
ttp://www.yamaguchiji...y=20070409
二期目の石原都政には、縁故主義による権力の私物化、新銀行東京の失敗など
大きな失点があった。また、テロの正当化、女性蔑視、外国を侮辱する発言が
相次いで、首都のリーダーとしての適格性を疑わせる出来事には事欠かない。
三流の画家である息子に公費で仕事を与えることに対して、健全な納税者感覚が
あれば、囂々たる非難が沸き起こるはずである。しかし、石原氏は依然として人気を
保っている。この現実は、無党派層は、必ずしも為政者の業績や品性を冷静に
評価するわけではないことの反映である。  人間には、多かれ少なかれ他人を
馬鹿にしたり差別したりすることによって優越感を得ようとする邪悪な側面がある。

(中略)

競争原理が浸透した現代社会では、人は体面を保ち、自己を主張して生きていくことが
求められている。しかし、それは大半の人にとってきわめて困難な課題である。特に
負け組になりそうな人ほど、そうしたギャップを埋め、自己を肯定するために、わけ
もなく他者を軽視し、そのことによって自尊感情を味わおうとする傾向があると速水氏は
言う。この根拠のない自尊感情が仮想的有能感である(『他人を見下す若者たち』
講談社現代新書)。  石原慎太郎という人は、日々のきびしい生活の中で不安を
感じている人々に仮想的有能感を味わわせる特殊な能力を持っているということが
できよう。数々の差別発言にもかかわらずではなく、それゆえに石原氏は現状に
不安と不満を持つ無党派層の支持を引き出している。まさに、生活保護受給者の
ために働く区議会議員に文句をつける人間の感性こそ石原人気の源泉である。

【OVER】市民運動観測所72ヶ所目【KILL】 * c

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