474 : 日出づる処の名無し : 2007/04/02(月) 18:13:01 ID:++OqYEUB
全般的に、対米輸出○、国内消費者○、農産物×、対日赤字減少という論調が多いのですが、
少し変わった視点の記事を投下。

▼[韓米FTA妥結]外為セーフガード・投資者-国家訴訟、最後まで`足首`(韓国経済新聞翻訳)
 交渉妥結の最終期限が2日午後1時まで延長され韓・米交渉団の'足首'を取った争点事案は
何だったのか。よく牛肉と自動車が障害になった交渉分野と思われるが、事実は金融と投資
分野が障害物だった。交渉に参加した政府関係者は"一時的外為セーフガードと、投資者-国家
間の訴訟(ISD)が最後まで争点になった部分で、結局韓国の主張どおり認められる方向で一区
切りついた"と伝えた。
 一時的な外為セーフガード措置と言うのは、1997年の外為危機のような金融危機が発生した
時に、海外に流出する資金を一時的に制限するようにした措置を言う。
 アメリカは"一時的なセーフガードが発動される場合、投資者の財産権行使に制限が生ずる
ため受け入れることができない"と言う立場を固守した。また"セーフガードを認める条件として、
セーフガードはISDの適用を受けるようにして、流出が制限された資金に対して正常な収益を
保障しなければならない"と主張したりした。
 しかし韓国はアルゼンチンの事例を出して、アメリカの要求は受け入れられないと主張した。
また交渉初期段階から、セーフガードは急激な資金離脱を制御することができる手段と認めら
れなければならないし、韓国の外為取引法に存在する正当な制度だと強調して来た。
 韓米FTA交渉で外為セーフガードが最終的に認められてISD対象から除外されることで、外国
為替市場と係わる最小限の防御措置を確保したと評価される。財政経済部関係者は"セーフ
ガードという制度を保有した国がないという点でアメリカはずっと問題を申し立てたが、韓国の
立場では外為危機を経験した特殊性を無視することができず、固守しなければならない分野
だった"と説明した。
 ISDも最後までてこずらせた。ISD適用対象からは不動産政策と租税政策を除外する言う韓国
の要求に、アメリカは交渉初期には肯定的な立場を見せたと知られた。しかし交渉途中でアメリカ
産業界を中心に韓国の要求に対して反対の声が出た(以下略)

ソース:http://www.excite.co.j...p;wb_dis=2

【wktk】韓国経済ワクテカスレ 6won【散りゆく桜のように】 * c

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