201 : 日出づる処の名無し : 2007/04/01(日) 20:20:12 ID:LqyvTE3r 日本の「格差社会」、「下流社会」を髣髴とさせる話です。日本も最近は景気のいい話が
聞かれますが、お金持ちが金を使わないと経済は回らないんですよね。
▼[時事評論]借金を勧める社会(韓国経済新聞翻訳)
朴宗〓<金融研究員先任研究委員>
我が国の人々は元々貯金に熱心な国民だった。”韓国はどうしてこんなに貯蓄率が高い
のか?”、”どうして韓国の貯蓄率は上がってばかりなのか?”と熱い学問的論争が起ったほど
だった。浪費することや他人にお金を誇ることは良くないように思っていたし、汗水たらして
働いて節約する事を評価した。そうした人々がいつの間にか別人に変わってしまった。
もう我が国より貯金をしない国は捜せなくなった。銀行が家計貸し出しを50%ずつ増やした
2000年を前後してわずか3年で、家計の貯蓄率はおよそ15%急落した。1980年代中盤20%を
越えた家計貯蓄率は、2002年1.4%まで下がった後今もって5%を越えることができない。”韓国
はどうして急に貯蓄率が下がったのか?”、”どうして韓国の貯蓄率は上がらないのか?”を
新しい研究主題にしなければならない状況だ。
貯金と消費に対する認識が確実に変わったのは外為危機以後だ。成長率が急落した
1998年は危機意識のため家計の貯金が急増した。過度な貯金よりは消費を勧奨する必要が
確かにあった。貯金があまりにも多ければむしろ生活が貧しくなる、という経済学教科書の
”倹約の逆説”を言論メディアを通じて接したのもその頃だった。しかしそういう消費勧奨に
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誰よりも積極的に呼応した人々は、切なくも最低所得階層の家庭だった。1998年最下位10%
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層の相対的所得は全体平均に対して6.2%下落したが、相対的消費支出はむしろ1.1%増えた
のだ。
つづく。
【wktk】韓国経済ワクテカスレ 6won【散りゆく桜のように】 * c