結局何が言いたいのかわからない。

全国47の貸金業協会のうち5協会で80年以降、麻生太郎外相ら8人の国会議員と8人の県議(いずれも元職を含む)が顧問に就任していたことが毎日新聞の調査で明らかになった。顧問になっていた議員の一部は上限金利の大幅な引き下げに反対するなど、業界寄りともいえる主張をしてきた実態もある。31日に閣議決定・提出される貸金業関連法改正案は、協会を認可法人に格上げし、違法業者の処分など公的業務を担わせる内容だが、中立性を巡って論議を呼びそうだ。
Yahoo!ニュース – 毎日新聞 – <貸金業協会>国会議員8人が顧問に 県議8人も

いかにも顧問になっているのが悪いことのような印象を与えようとでもしてるんでしょうか。
普通に考えて無報酬で名前を貸している程度の顧問で中立性もクソも無いような気がします。
つか公平性ならともかく中立性って何よ。裁判官じゃあるまいし。何と何に対して中立であれって言ってるんだ。

 貸金業協会は、全国7025の貸金業者(3月末現在)が都道府県単位で組織する社団法人で、自治体から業者の登録業務などを委託されている。毎日新聞は、全47協会とその連合体「全国貸金業協会連合会」(全金連、東京都港区)に役職員就任状況を取材し、すべてから回答を得た。
 福岡県貸金業協会では麻生外相のほか▽山崎拓前自民党副総裁▽古賀誠元自民党幹事長▽太田誠一元総務庁長官――の国会議員4人が顧問。鹿児島では保岡興治元法相が84年ごろ、兵庫では国会議員3人が現職当時の97?05年に顧問を務めた。県議は福岡と富山で各3人、山形2人。このうち、保岡元法相や山崎派の議員は、党の会合や業界の広報誌などで、上限金利の大幅な引き下げに反対するなどしてきた。山崎議員事務所は「顧問(であること)とは無関係」としている。
 各協会は国会議員、県議の顧問について無報酬とし、残る42協会と全金連は「政治家の役職員就任はない」という。
 顧問就任の意図については、富山が「行政との円滑な連携を図るパイプ役」としているほか、「地元の名士として依頼した」(福岡)、「総会などで祝辞を頂くだけ」(兵庫、山形)など。
 また、麻生外相の事務所は「顧問は02年まで」と話しているが、福岡の協会は「書面による更新手続きはしていないが、02年以降も毎年自動更新されてきたと思っている」と戸惑う。保岡元法相の事務所は「84年ごろ名を連ねられたようだが、政治家は中立であるべきなので、判明時点で断った」と話している。【三木陽介、永井大介】

つか貸金業協会って(実態はどうなってるか知らんが)貸金業の正常な運営を監視する機関なんだが。

第4章 貸金業協会及び全国貸金業協会連合会
(貸金業協会)
第25条 貸金業者は、都道府県の区域ごとに、その区域内に営業所又は事務所を有する貸金業者を会員とし、貸金業協会と称する民法(明治29年法律第89号)第34条の規定による法人を設立することができる。
2 貸金業協会(以下「協会」という。)は、都道府県ごとに一個とする。
3 協会は、貸金業の適正な運営及び不正金融の防止に資することを目的とし、次の各号に掲げる業務を行う。

  1. 貸金業を常むに当たり、この法律、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律その他の法令の規定を遵守させるための会員に対する指導、勧告その他の業務
  2. 会員の営む貸金業に関し、契約の内容の適正化その他資金需要者等の利益の保護を図るため必要な調査、指導、勧告その他の業務
  3. 会員の営む貸金業の業務に対する債務者等からの苦情の解決
  4. 貸金業の業務に従事する者に対する研修
  5. 用情報に関する機関の設置又は他の信用情報に関する機関の指定等による会員の過剰貸付けの防止
  6. その他協会の目的を達成するため必要な業務

結局は叩けるネタだったら何でもいいのかと疑いたくなるな。
あと麻生太郎関連スレにこの辺の記事を貼り付けてるノータリンはクソして寝てろ。