OCTOBER 04, 2006 07:08
潘基文(パン・ギムン、62)外交通商部長官が昨日、第8代国連事務総長に事実上内定されたことは、個人の栄光のみならず、大韓民国の慶事である。韓国の国力を世界に知らしめることができ、成長する世代に自負心と自信を植えつけることができるという点で、大いに祝うべきことだ。国連総会で最終選出される瞬間まで、全国民が声援しなければならない。
[社説]「潘基文国連事務総長」に期待する – donga.com [Japanese donga]

そんなに大喜びして大丈夫なんでしょうか。

潘長官がここまで来ることができたのは、合理的な性格と36年間の職業外交官生活を通じて培った調整力およびリーダーシップが、192ヵ国の加盟国で構成された「世界政府」国連を率いるのに適切だと国際社会が認めた結果である。また、国連の助けで国を建てて守り抜き、分断の悲劇の中でも民主化と産業化を同時に成し遂げ、世界最貧国から国内総生産(GDP)世界11位の経済大国にのし上がった韓国の位相も、大きな助けになっただろう。
国連事務総長は、「地球村の宰相」と呼ばれるほど栄光の席だが、それにふさわしい役割を要求される地位でもある。冷戦の終焉とともに、国際社会は過去には経験しなかった新たな挑戦に直面している。個別国家の発言権が強まり、局地的紛争の可能性はむしろ大きくなった。テロのような「ボーダレス戦争」の危険もいっそう高まった。国家間の貧富格差や環境汚染、病気などの問題もますます深刻になっている。
安保も、伝統的な「国家安保」から「人間安保」に関心の領域が拡がっている。国家が、自国民一人ひとりの安全と人権に責任を負えない場合、国連が積極的に介入しなければならないということだ。核を含む大量破壊兵器の拡散防止も、国連の主な任務の一つである。これは、北朝鮮の人権や核の問題をもはや「同じ民族」という閉鎖的な論理で扱えなくなったことを意味する。潘長官自身がその解決の先頭に立つことになったのだ。
これを機に、韓国の外交も冷徹に振り返る必要がある。潘長官のような人物を2年9ヵ月間、外交部長官の地位に座らせても、米国、中国、日本との外交でいつも損をする商売をしたためだ。実利のない「自主コード」で外交を締めつけ、アマチュアたちに能力以上の権限を与えた結果である。つぎの外交安保チームの再編過程では、外交は専門家に任せなければならない

国連事務総長は国連の中では事務方の長*1で権力は常任理事国が握ってるわけで、そんなに大喜びするような権力なんて持ってない気がするんですが。

*1:日本政府で言えば省庁の事務次官あたりになるんでしょうか

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