さすが編集長は言うことが違う。そこに痺れる憧れるぅ。

8月29日午後、小泉首相が日本からいなくなったのを待っていたかのようなタイミングで、山形県警鶴岡署は衆院議員・加藤紘一氏の自宅放火容疑者を逮捕した。そういえば、これもタイミングよくカザフスタン・ウズベキスタンへ出発する直前に小泉さんはあの放火事件が発生してからなんと2週間も経って初めてコメントした。
OhmyNews:加藤紘一氏に緊急インタビュー  

のっけからかっ飛ばしてるなぁ。

「言論封じ許されぬ」だそうだ。言やよし。ならばなんで事件発生直後に言わないのか。警察が調べていたから、真相が分かってから、などという言い訳がなされるに違いないが、警察を担当したことがある記者ならそんなことは戯言(ざれごと)だ、とすぐに分かるんだよねえ。警察は事件直後から容疑者の特定はしていたよ、すぐに新宿にある所属団体の家宅捜索をやっていたんだからね。ゼーンブ分かっていたのさ。もちろん捜査情報は警察庁を通じ総理官邸にも上がっていたはずだね。

あのな。割腹自殺を図って意識不明の重体で担ぎ込まれて何一つ証言も取れない段階ではどれだけ状況が怪しくても推測でしか無いんだよ。
推測で適当に書いて何の反省しないジャーナリストと違って常に強い責任が伴う政治家が憶測でしかない状況で談話なんて発表できるわけないって事ぐらいわかれ。
つか知ってて言ってるんだろうな。このゲスが。

また、日本のメディアは警察が逮捕していないという理由だけで今日まで容疑者と所属団体の名前を報道しなかった。匿名(65)の男が放火をした容疑があるという立場でね。私の知る限り、週刊誌「週刊新潮」が実名で報道していただけですね。ま、さすが「週刊新潮」ですね。

スーパーモーニングは?

さて、そこで私、オーマイニュースの記者としての鳥越は、今後、今回提起された問題「言論の自由とテロ」について少し息長く取材して、皆さんに議論の材料を提供していきたいと思う。編集部で関心のある記者はそれぞれの考え方でアプローチしてくれるものと期待している。また、市民記者の方で意見のある方は、この問題に異論・反論ガンガン寄稿してください。
 議論しながら改めて考えてみませんか。日本の言論の自由の今大丈夫か……。

鳥越さんよ。
改めて考えてみたらどうですか。自分の頭が大丈夫か。