政治にとって連続性と一貫性ってのは極めて重要な要素だと思う。
昨日までの政策と明日からの政策に連続性があるというのは安定感と安心感を生み、投資を始めとして各種の経済にポジティブな影響を与えるんじゃないかと。
逆に昨日までと不連続な政治というのは不安定と不安感を抱かせる。
「昨日まで許されていた取引が今日から許されなくなる」「今日は許されてるけど明日はどうなるか分からない」では投資などしたく無いでしょ。そんな所から物を仕入れたく無いでしょ。
そりゃ妙なリスクを自分では背負いたく無いからね。
だからこそ政治ってのは安定性を持たなければならないんじゃないかと。
そういう意味で、民主主義というのは独裁に比べて極めてゆっくりと政治が流れる点で優秀だと思う。よくも悪くも急激な変化が起きにくいというのは安定の証だし。
だから、民主主義国家の二大政党ってのは

こうなるべきだと思う。
(与党が保守であるべきではなくて、現在から緩やかな分岐するべきと読む。)
政権交代は極めて緩い分岐のどちらかが選択されるという点で連続性が担保されると。
アメリカの政治ってのは多少のゆらぎがあるにせよこんな形になってるように思える。
今回の参院選マニフェストを読んだ感想として今の政党がどうなってるかを見てみた。
(あくまでも個人的な感想だと先に断っておこう)

( ´Д`)
自民公明は与党なんで今から分岐で当然なんですが、野党がなんか大変な事に。
自民は「今後」保守に
新党日本、公明党、共生は「今後」リベラルに
国民新党は「郵政民営化前」から分岐
民主党は「55年体制崩壊直後」から分岐
社民、共産は「日米安保」あたりから(わりと適当)
新風は「戦前」から
( ´Д`) うわぁ
なんというか、民主主義国家にとって「過去の政策の否定」って「過去の国民の判断の否定」なのでかなり禁じ手な気がするんですが……。
コメント (2)
これだと55年体制崩壊時の政権交代を説明できないと思えるんだが
通りすがりなんていらねえよ・・・夏 さん>
や、こういうのが「望ましい」というわけで。
得てして歴史では不合理な事も起こるわけですよ。
55年体制の崩壊は私の中では田中派vs竹下派の一連の権力闘争に巻き込まれた形で起きたと思ってるのであんまり違和感無いですが。
交代した政権の主要メンバーを見ても小沢一郎(田中派)羽田孜(田中派)細川護煕(田中派)武村正義(三塚派)鳩山由紀夫(三塚派)と自民党出身者ばっかりですし。